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太くて丈夫!吸湿性に優れ、環境にも優しい石垣島産のビーグ(い草)を自家栽培
本土で生産されるい草よりも2~3倍太い!弾力があり、耐久性に優れた「沖縄県産ビーグ(い草)」。調湿・断熱作用もあり、沖縄の気候に適したビーグは「オキナワビー」とも呼ばれ、「畳はオキナワビーじゃないと!」と言われるくらい、石垣島の人々の生活に根付いてきた。厚みのある畳表は裏返して、長く使用できるのも特長だ。本原畳店では、県産ビーグの生産地であるうるま市照間(てるま)から株分けし、2013年より自家栽培している。今後は生産面積を増やし、ビーグの特長と全国畳流通の1%未満という希少性を活かして6次産業化にも努める。
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ビーグ栽培・畳製造・雑貨販売までワンストップで対応
ビーグ栽培・畳製造
雑貨販売までワンストップで対応自家栽培ビーグの「八重山育ち」、国産・中国産のい草、そしてミンサー(沖縄・八重山地方の織物)の畳縁を使用して、お客様の要望・予算に合わせた畳を製造することができる。畳表と縁を配送し、本土で組み立てることもできるので、全国どこでも沖縄らしい畳を気軽に導入可能だ。また、畳表の端材や中古畳をアップサイクルしたオリジナル畳雑貨ブランド「畳嫁」も拡販し、ビーグや畳の良さを世の中に広く伝えていく。
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畳を通した農福連携と6次産業化で、地場産業を育てる
現在3代目の本原正将さん・史香さんは、畳の製造・販売を通して「地場産業を根付かせたい」という強い思いを持つ。その例として、連作が難しいビーグの休耕田を活用してもらい、米農家の収入を上げる取り組みをしている。また琉球王朝時代に生産が始まった「琉球畳(カヤツリグサを原料とする、縁のない畳)」の原料の自家栽培を始め復興を目指す中で、農福連携にも取り組む。カヤツリグサは三角の断面をしているため、1本ずつ手作業で茎を裂く必要がある。裂いた茎は乾燥させ、手作業で畳表を編み込む。1日に1枚生産できるかどうかの手仕事は、就労継続支援施設の方々の力を借りて成り立っている。企業理念である「世のため人のため、喜びをともに」をもとに、今後とも農福連携や6次産業化に取り組んでいく。
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畳製造風景①
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畳製造風景②